2008年8月4日月曜日

ムクゲ Hibiscus syriacus
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ハイ、そういう訳でバンバンいきましょう、夏の花
今日はムクゲでございます。
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今の季節、蕾が次から次へとでてきて花を咲かせるので見ていて楽しい。
色のバリエーションもいろいろあって、白、ピンク、赤などがメインだけど、花の中心部の模様との組み合わせでさらに変化がある。
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お隣、韓国の国花でもある。
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花のカタチをみると、ハイビスカスのようだけど、それは学名の示すとおり。
立派なハイビスカスなのである。
さらに学名を見ると中東のシリアあたりから来たのかな?などと想像を巡らせるのも楽しい。
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ハイビスカスなど、アオイ科 (MALVACEAE)の特徴でもある、この飛出た雌しべ を半分に切ってみた。
するとちゃんと管が下の子房まで伸びているのが見えた。
雌しべが花粉を受粉すると、この管を伝って降りていって受精するという仕組みだ。
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子供も夏休み。
子供と一緒に花を分解すると、また新たな発見があるかもしれない。
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決して破壊行為ではなくて、学術研究目的でですよ。
虫めがね もお忘れなく。
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