2008年8月11日月曜日

ハイビスカス Hibiscus



昨日は久し振りに東京の最高気温が30度に達しなかったらしい。

そして、今日は再び30度越え

イヤになっちゃうのは、朝起きたときから既に暑い ということ。
昔は朝夕は気温もやや低めで 「早起きして涼しいうちに宿題しなさい」などと親から言われたものだが、もはや、こう言って子供をたしなめることはできなくなった。

気温が高いのはまぁ何とか耐えられる気がするが、耐え難いのはこの湿気だ。
何もしていなくても、じとっと汗が噴出してくる。
何とも不快な暑さだ。

この気象条件で革靴を履いて、ネクタイを締め、上着を着ているクールビスどこ吹く風の律儀なサラリーマンを見掛けると本当に気の毒になってくる。
最近の日本はクールビスとかいってノーネクタイが市民権を得たが、これではまだ甘いのではないか?
インドの警察官なんかは、短パン、サンダルといったいでたちだ。

気候的な条件では、日本はもはやインドと変わらない暑さだと言えるのではないだろうか。
ノーネクタイなんかで満足せず、更に一歩踏み込んだ施策をうちだしてもバチはあたるまい。

さて、植物とあまり関係のない話で引っぱってしまった。
申し訳ない。

今日の花はアオイ科の真打ち、ハイビスカスだ。
これまでアオイ科はタチアオイムクゲ、あたりを御紹介してきたが、このハイビスカスこそ夏の雰囲気を代表する花ではないか。

ちょっとピンボケで申し訳ないが、5枚の花びら の真ん中にニョキッと突き出した雄芯が何とも特徴的だ。

夏の雰囲気のお裾分けでございます。

雰囲気ではなく十分夏を満喫、もしくはウンザリしているとは思うけど。

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