2008年8月23日土曜日

都会の農園
   

   
都内でも農業は結構あるものだ、というのが昨日のお話。
  
今度は一般ピーポー(people) のお話。
ま、早い話が家庭菜園ってやつである。
  
自宅に庭があって、そこで野菜を育てることができる人は、この大都会東京ではラッキーな人といえるだろう。
多くの人はマンションやアパートに暮らし、やりたくてもなかなか出来ない。
ベランダをアレコレと工夫して ベランダ・ガーデニングなんて言葉も市民権を得たように見える。
  
でもやや無理があるカンジは否めない。
  
そういう人が野菜を作りたいといった場合、菜園を借りるのが手っ取り早いだろう。
  
2007年に小田急線、成城学園駅の線路の上にできたのがアグリス成城といういわば家庭菜園である。
しかし、これをそんじゅそこらの家庭菜園と一緒にしてはいけない。
目新しいことが盛り沢山なのだ。
  
会社帰りなどでそのまま着て、ロッカーで着替えて農園にでる。
道具は全て貸してくれる。汗をかいたらクラブハウスにあるパウダールームでシャワーを浴び、ロッカールームで着替えて、ラウンジで他の会員たちと談笑する・・・。
  
なんかどこかのゴルフ場みたいではないか。
  
肝心の菜園の広さは、およそ5000㎡一人に割り当てられる区画は6㎡
6㎡ってことは2×3mくらいのカンジだろう。
  
で、そのお値段がスゴイ。
ガーデン会員が年間136500円也である。じゅうさんまんろくせんごひゃく円ですよ。
因みに同じ世田谷区の区が管理する貸家庭菜園は1区画15㎡あって1年11ヶ月で9200円也
単純に金額だけで比較すると約15分の1のお値段である。
  
花咲ジジイは決してこれを批判したりするものではない。
ただ、世の中には色んな人がいるのだなぁと感心してしまうのである。
  
線路の上に菜園をつくって一区画13万円で貸そうというビジネスを考える人。
会社の帰りにスーツ姿でブラリと寄って野菜を13万円で作ろうと考える人。
  
スポーツクラブに入ればもっと高い施設もあるわけで、スポーツクラブに入ったつもりで野菜つくりに汗を流すという価値観をもつ人がいても何ら不思議ではない。
 
まだ始まって2シーズン目のこの施設。
外の通りからも見えるので、今後の展開を興味深く見守る次第である。
  
  

1 件のコメント:

しんさん さんのコメント...

こんばんわ
「アグリス成城」すごいですよね。
駅ナカの派生形の一つという感じでしょうかね。事業主からすると資産の有効活用の一つなのでしょうが、そなるとxx電鉄といった企業は強いですね。
ターゲットとなる都市部にいて菜園を営みたいという人というと、、、やはり生活(精神的にも)に余裕がある人が多いのでしょうかね。
確かに区営のものと比較すると高いですが、1年間のコストで考えると、
ゴルフと比べると4~6回分、スポーツクラブの正会員1人分より若干安い、10~20年程度契約しても土地を買うより安い、、、
私も近かったらやってみたいと思う今日この頃です。