2008年8月16日土曜日

お盆休み
   
  
暑いねぇ~ と言ったところで別に涼しくはなりはしない。
でも本当に暑くて暑くてイヤになっちゃう。

花咲ジジイはときに植木屋、ときにガーデンデザイナー、ときにライター、ときにコンサルタント、ときに講師、ときに通訳、ときに旅人、ときにプータローなどと多羅尾伴内(古過ぎか)のような不思議な生活をしているのだけど、その実態は・・・、自分でもまだ良く分からないのですね。

でも常に外にいるわけではなく、ときには机に向かって仏頂面して仕事や勉強をしていることもあるのだ。

そんなときに困るのがこの気温湿度の高さである。
クーラーは極力使わない主義とはいっても、頭を使って仕事をするときには、それにふさわしいコンディションってものがある。そもそもあまり頭は良い方ではないので、コンディションくらいは整えてやらないと人並みの仕事ができないのだ。暑い暑いとイライラして机に向かうと、ロクなことはない。

外で働くときは、もうその覚悟で汗をかく格好でいるから気にもならない。
むしろ汗をかくことが爽快ですらある。

ただし、その場合ちゃんと水分を摂らねばならないのは言うまでもないだろう。

さて、前置きが長くなった。

暑さでうだっているのは何も我々だけではない。
植物達もげんなりしている。

今日の写真はアジサイであるが、ご覧のとおりグッタリしている。
葉っぱに張りがなく、うなだれてしまっている。
これはかなり危険な状態。

早く水を遣らねば可哀相だ。

今はお盆休みの真っ只中で、旅行に行かれる方も多いだろう。
不在にしている間は、鉢植えの花たちは放っておいていいのだろうか?

2日くらいであれば、なんとか頑張れるだろう。
でもそれ以上だったら・・・・。

そこで お留守にする間の水遣りのヒントについて書いてみよう。

まず一番良いのは御近所に水遣りを頼める人がいれば、その人に頼むのが良いだろう。
次に、ホームセンターに行くと自動潅水装置などが売っているのでそれを使うというもの。
規模にも、装置にもよるけど、値段と設置の手間にバラつきがある。

簡単な潅水装置としてペットボトルの先につけるノズルタイプのもので、ボトルに水を入れてこれをつけて逆さにしておくと2日くらいは大丈夫だというもののあるらしい。

鉢が移動できるのであれば、鉢を洗面器などに入れて、そこに水を張る。
水はせいぜい1~2センチ。これを腰水というらしいが、これで植物が水を吸い上げる。あまりドップリ漬けると根腐れ を起こすのでほどほどに。
室内であれば、空気がある程度循環して蒸れないような場所が良いだろう。

鉢をそのまま土に埋める というテもある。
ただし、このときは鉢はプラスチックではなくて、素焼きのテラコッタ素材である必要がある。でないと水を通さないので意味がない。

あとは直射日光を避けて、半日陰の場所においてやった方が蒸発する水分が少なくて植物たちへの負担が少なくて済む。

あくまでも留守中の処置なので、日向を好むやつらはすぐに戻してやっていただきたい。

お盆休みも後半でUターンがどうの、と言っているのでやや遅きに失してしまっている気もしないでもないが参考になれば幸いである。

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