都会の野菜
早朝にカメラを持って散歩に出掛けた。
とある御宅の前に小さな野菜畑(家庭菜園)があって、そこにトマト、ナス、ピーマンなどが植わっていた。
オッ!と思って屈みこんでカメラを向けた。
と、そこに家のドアが開いて、御主人が新聞を取りに出てきて、目が合った。
マズイ。
花咲ジジイは自慢じゃぁないけど見的にとても怪しい のに加え、朝っぱらから他人の家の前に屈みこんでシャッターを切っているというのは説明に困窮する。
別にやましいことはしていないけど、なんか気まずい。
そこで、努めて明るく挨拶をすることにした。
「おはようございます。良いナスですねぇ」
なんと無理のある挨拶だろうか。良いナスですねぇ、ってそりゃなんだ?
自分自身、思わず苦笑してしまった。
幸い御主人は気さくに「どうぞどうぞ」と言って写真を撮ることを咎めることはなかった。
ヨカッタ。
自分の家にナスがあって、好きなときに好きなだけ採れるというのは素敵なことだと思う。
ナスが食べたいなぁと思っても、スーパーで買うときには大体袋売りであるから、「こんなに要らないんだよなぁ」なんて言いながら必要以上に買ってしまうことがママある。
因みに、英語の話で恐縮だけど、ナスは英語でなんて言うか。
アメリカではEgg plantと言い、イギリスではAubergineと言う。
同じ英語でも国が違うと言葉も違ってきたりする。
ラテン語(学名)は Solanum melongena でこれは万国共通。
覚えておいて損はない。
4 件のコメント:
小さいころの上の子が『夏はなす!!』といってよく食べていたが、この頃はトンと食べなくなりました。おいしいのにね。家でよく食べるのは私だけだったりして..
マーボー茄子も捨てがたいけど、シンプルに焼いてショウガと醤油をたらして食べるのもとてもヨロシイです。
残念ながら「栄養」面では、さほど期待できないようです。
私は一回油であげたあと、すぐに出汁で煮て食べるやつ、好きでよくつくります。本当は、たくさん作って、余ったのを冷蔵庫で冷やしたやつも食べたいんだけど、いつも完食で、冷たいやつは食べられません。
先日、近所のJA直売店で、生産者のお名前が書かれているものを購入したら、やはりおいしかった(気がする)
食べる話だけに、すぐに食いついて、コメントをいれてしまいました。
あげびたしってやつですね。私も大好きですよ。
知り合いの農家の人に聞いたら、直売所は当日取ったやつしか置いていないみたいです。サービスでただでもらえるのは前日売れ残ったものらしいです。茨城の某JA直売所の話です。
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