芝工場
ちょっと前に茨城県つくば市に用があって出掛けた。
これが東京から数十キロ離れたところか、というくらいノンビリしている。
ちょっとした海外に来たような気分になれるくらいに、人も建物も少ない。
こんもりした雑木林などがあったり、畑があったり、用水路が流れていたり、のどかである。
そこで見かけたのが、この芝生の畑である。
芝生の畑という表現がどれだけ的確なのか、イマイチ定かではないのだけど、「芝生を張りたい」という人に対して芝生を売るためにどこかで芝生を作らなければならない。
それがこの茨城県つくば市で見かけた一面なんの変哲もない空地だ。
よく見ると「畑」の向こう半分は土が露出している。これは最近「収穫」があったことを示し、また新たにここに種をまいて次の収穫を目指すのだろう。
聞くと茨城県つくば市は、芝生産は全国ナンバーワンなんだそうだ。
・・・スペースがないと出来ないことで、スペースは沢山ありそうだ。
思い出してみると、この前幼稚園で芝を張ったときに芝を運んできた大型トレーラーの運転手さんはかなり訛っていたし、トレーラーは「土浦ナンバー」だった。
さもありなん。
芝に関しては、その種類(日本芝、西洋芝など)、張り方、管理の仕方など語るべきことは多いのだけど、いきなりここで全部は無理なので、芝生はこういうところでこうやって作られているらしいゾ、というお話でございました。
1 件のコメント:
つくばの芝生生産はナンバーワンです。昔は全国の6割くらいの生産があったとの話も効いたことあります。芝生畑は土を売る..と言われていますね。芝生に付いた土も売るのでどんどん地面が低くなっていくたとえです。
ほとんどが高麗か姫高麗。
私は茨城に住んでいながら他県の芝生を入れている郷土愛のないやからです。
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