フユサンゴ、またの名をビッグボーイ。
フユサンゴは分かるけど、なんでビッグボーイなんだろうか。
どこかのハンバーグ屋さんみたいな感じで、植物名とはおおよそ思えない感じがなんともシュール。
このフユサンゴはトマトと同じナス科の植物。
トマトの花を知っている人であれば、「ああ、トマトの花とたしかに似ている」と思うことだろう。
トマトに限らず、ナス科の花はだいたいこんな感じなので見紛うことはない。
そして実だって、オレンジ色のプチトマトのようと言えなくもない。
でも美味しそうだからといって口に運んではいけないよ。
ナス科の植物には毒性をもっているものが多いのだ。
このフユサンゴの実を食べると中毒を起こすらしいので気をつけて。
実をよく見るとホオズキの実にも似ている。
ホオズキもやはりナス科なんだけど、食べられるホオズキと観賞用のホオズキがある。
観賞用はやはり毒性があるので食べられない。
何がOKで何がNGなのか、難しいよね。
2 件のコメント:
ナス科の植物は毒が多いと初めて知りました。 フユサンゴは冬の植物と思っていましたがもう花を咲かせているのですね。
先日お知らせしていただいた植物の帝国を見ました。 第1話は残念ながら見損ないましたが植物の生態に驚くことがたくさんありました。ご紹介して頂きありがとうございました。
フラワーガールさん
コメント有難うございます。
植物名に関しては和名(一般名)はアテにならないことが多いですので、割り引いて見た方が良いですね。例えばチヂミザサといっても、笹とは無縁だったり。
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