植物とはまったく関係のない話をしている「日曜放談」。
今日の話を聞いて、「せこい」「みみっちい」「器が小さい」などと言わないでいただきたい。
話とは消費税のこと。
4月から8%になった消費税。
別に何かを買い込んだりといったことも全くせずにゴクゴク普通にしていた。
8%になることには特段抵抗はなかった。
税金が使われるべき場所に使われることで、ひいては自分にもかえってくることなのだから。
「納税は国民の義務」くらいには思っている。
ただし!
ちょっといただけないのは、いわゆる便乗値上げの類。
これまで5%だったものが8%になったので、差額3%の負担が増えるのは理解できる。
しかし、どさくさに紛れて3%以上の負担を強いるところが多いのにちょっと腹が立つのだ。
例えばこのお寿司屋さん。
僕の記憶では3月はワンコイン、すなわち500円で同内容だったはず。
それが4月から540円。
500円に消費税8%で540円。
何が悪いんでしょう?と言われそうだけど、ここのお店は3月まではいわゆる内税で500円(476円+消費税24円)だったはず。
元が476円で新たに8%の消費税だとすれば、514円となるのが筋ではなかろうか。
となると540円との差額26円が「便乗値上げ」分であると思われるのである。
経営が厳しいので26円値上げします、というのならそれで全く構わないのだけど、新税率適用という隠れ蓑を使ってそーっと値上げしているあたりが、心情的に引っかかるのだ。
先日は某弁当屋さんで「チキン竜田弁当」を買った。
なんとなくクセになる味で、ときどき買うのだけど、先日買ってみてビックリ。
肝心のチキンが3分の2くらいのサイズに小さくなっていたのだ。
お値段はたしか据え置きだったかと思うが定かではない。
これも前述の「便乗値上げ」の変形ヴァージョンではないかと思ってしまう。
払うものは払いますよ。
その代わりチキンの大きさを元に戻して欲しい。
税率が上がってもお値段据置き、でもチキンが縮みました、ってぜんぜん嬉しくないもの。
今度は10%にもなろうってんでしょ。
オトナの世界に生きる者として気分よくやりたいものであります。
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