2014年6月16日月曜日

たかが剪定


たかが木の剪定などとバカにしてはいけない。

ちょっとした作業のように見えるかもしれないけど、そこには奥深い理論が詰まっている。

枝を剪定する場合、どこで剪定しても一緒じゃない?と思っている方、大間違いですよ。

樹木は剪定されることで、傷を負うわけだけど、彼らはその傷口をふさいで、病原菌の進入を防ぎ樹勢を回復させようとする。

カルスという物質で覆って傷口をふさごうとするのだけど、最も効率的にそのカルスの作用するような剪定のしかたを心がけなくてはならない。

それはどの場所かというと、いわゆるブランチカラーを残したところ。

下の写真はまさにこれぞお手本という剪定。

「えっ?何?どこ?」

そうだよね。
話があまりに突然で面食らったかも。

ごめんなさい。

明日、もうちょっと詳しく、分かりやすく説明しますね。


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