10月。
英国で木登りに励んでいたのは2ヶ月以上前だったろうか。
以来、たった一度だけ赤城山で木に登っただけ。
忘れないように、ロープには努めて触れるようにはしているけど、やっぱり登ってナンボってところはある。
一応、登らせていただける先は見つかったものの、実際にはもう少し季節が進んで気温湿度ともに下がって、スズメバチや毛虫などの活動が落ち着いたあとが賢明だろうということで先送りしている。
それまでの間は、本やテキストを読んだり、ネットで情報を集めたり、YouTube を眺めていたり。
街を歩いていて、登ったら楽しそうな木を見かけては、ジッと木を見上げて「あそこにアンカーポイントを置いて・・・」とイメージトレーニングに励んでいる。
今日はとあるマンションで窓拭きの職人さんを見かけてしばらく見入っていた。
彼らは屋上から「降りて」くるのであって、ロープで登ることはないながらも、どういうロープを使っているのか、どういうサドル(ハーネス)を使っているのか、その他にどんな道具を使っているのか、なんてとても興味があった。
ロープもサドルも全て木登りのそれとは違っていた、というのが面白かった。
申し上げているように「登る」ことはなく「降りる」ことに特化した仕様であるように見受けられたし、サドルも長時間座っての作業に適しているように見えた。
たしかに木には登りたいけど、ビルには魅力を感じなかった。
そりゃそうか。
あっ、引き続き木登りの木、募集中です!!
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