昨日出かけた東京ビッグサイト。
ゆりかもめに乗ろうと駅に向かって歩いていた。
高架から景色を眺めていたときにフト視線を落として気づいたことがあった。
眼下にはかなり広い植え込みがあったのだけど、そこには2種類の緑があった。
簡単に言えば濃い緑と薄い緑。
濃い緑は、なんだろうか。
おそらくサザンカとか、だと思う。
薄い緑は自信を持ってなんだか言い当てることができるぞ。
薄い緑色のはヤブカラシであります。
いうまでもなく成長が旺盛な、どこにでも見かける雑草だ。
問題なのは、そもそもある植物の上に覆いかぶさるように育つこと。
これによって光の奪い合いに勝利し、どんどん勢力を広げていく。
今回の場合は横へ横へと水平方向に勢力を拡大していっているが、本来はつる性植物であるからして、上へ上へと勢力を拡大することもできる。
上だろうが横だろうが、既存の植物に覆いかぶさるようにして育つので厄介なのだ。
この植え込みを見れば全体の何%が侵されているかが一目瞭然である。
この場合は、全体の30%くらいかな。
でも、本当はこんなもんではないと思う。
想像するに植え込みの管理上、今シーズンに最低でも一回はヤブカラシ除去作業を行っているはずである。
それでこの勢力。
放っておいたら・・・とちょっと怖くなる。
まぁこれから秋が深まり冬になれば枯れるけど、根が残って越冬するので本当に恐ろしい雑草であります。
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