帝国ホテルの横。
ここにはヤマモモ Myrica rubra が街路樹として植えられている。
今日歩いていたらば地面の一部が赤く染まっていた(ちょっと大袈裟か)。
赤いのはヤマモモの実であります。
もちろん食べられます。
劇的に美味しいというほどではないけど、まぁまぁ美味しい。
地面に落ちた実は通り行く人たちに踏みつけられて、挙句こんなふうになっている。
これはあまりキレイではない。
もうちょっとスマートに表現するなら、「美観を損ねる」となろうか。
実からジャムや果実酒をつくるというのでなければ、街路樹としては実は不要かもしれない。
このヤマモモは雌雄異株といって、オスの株とメスの株が別なので、街路樹に植えるのならオスの株を植えておけば美観は保たれるということになる。
ヨーロッパなどでも最近はイチョウが人気だ。
排気ガスなどにも強いし、なんと言っても黄葉がキレイだものね。
でも欧米人にはギンナンを食べる習慣がない。
ギンナンを食べない人にとっては、あの実の臭さは迷惑以外のなにものでもない。
なので欧州では、とくにイチョウのオスの木が好まれて植えれらていると聞く。
そういう発想もアリなのね。
2 件のコメント:
うちのソヨゴがオスだったんでちょっとがっかりだったのを思い出したw汚れないと思えばいいのかな?
そういえば前のブログのツルニチニチソウはうちでもグランドカバーに使っていますが、すごい勢いで伸びるので、逆に大変だったりします。
ソヨゴは汚れるほどにはならないので、できれば赤い実がなったほうが楽しいかもね。ツルニチニチソウより強力なグランドカバーはカキドオシかも。これもかなりの繁殖力。ミント同様シソ科だし。
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