宮古島にて

というわけで思いっきり西へやってきました。

「それって宮古島あたりじゃない？」

なーんてスルドイご指摘も頂戴しましたが、図星であります。

宮古島にやってきました。

宮古島といえば、トライアスロンで有名です。

島内をザックリと観光してみましたが、こんなところを自転車でこいだらば気持ち良いだろうなぁと思うばかり。

島は一周ざっと100キロほどなんだとか。

ついこの前行った屋久島と比べると全く様子が異なる。

屋久島は起伏に富み、洋上のアルプスといわれるくらいの山岳地である。

宮古島は標高117メートルが一番高い場所ということで、基本的に平坦な島である。

他にも屋久島は花崗岩からなる島だけど、宮古島は珊瑚からなっているらしい。

よって水はけが良すぎて、稲作はできないのだそうだ。

代わりにサトウキビ畑が一面に広がる。

屋久島は鹿児島県、宮古島は沖縄県。

色々と違うんであります。

そして植生も・・・。

このあたりはまた明日以降に書こうと思う。

昨日のような「横殴りの小雨」には見舞われなかったものの、曇天の一日。

ビーチに出てみるとご覧のとおり白い砂浜と青い海が広がっている。

天気がよければ水はもっと澄んで青みを増すのだそうだ。

海水の透明度が高いのも、島には山も川もないために土砂が海に流れ込むことがないためであると聞いた。

なるほどー。

川がないってのもかなりの衝撃度であるけど。

宮古本島と来間島を結ぶ来間大橋というのが見える。

フロリダのキーウェストみたいなカンジといえばいいだろうか、行ったことないけど。

気温も20度はないが、15度をちょっと上回るくらいで暖かい。

同じ日本でもこんなに違うものか。

改めて日本の気候の多様性を感じるなぁ。