昨日は仕事を終えて家に向かおうとしていたらば、駅ビルでバッタリ懐かしい人に会った。
大学院に通っていたときの同級生だった。
おー久しぶり!!
どう、軽く一杯?!
となって、近所のタイレストランに行った。
そこでそれぞれ一品づつ、そしてビールを2杯づつ。
まさに「軽く」であるが、久しぶりに近況などを知らせあって楽しいひとときだった。
そこで僕が頼んだのはソムタムというもの。
上の写真がそうなんだけど、これ食べたことありますか?
携帯で撮ったのでぼやけてるけど。
これは実はパパイヤのサラダ。
パパイヤというと、オレンジ色をしていて、ヨーグルトなんかにまぜたりするフルーツでしょ。
そう思っている方には、どの部分がパパイヤなのか分かりにくいと思う。
完熟してオレンジ色になってフルーツ(果物)として食べるのもアリだけど、未熟で青い実を細くスライスして野菜として食べることもあるのだ。
細切りにしたパパイヤにインゲンなどの他の野菜、ピーナッツ、唐辛子、ニンニク、ライム、ナンプラーなどであえてあるのだ。
これがヒリリっと舌が痺れるくらい辛いのだけど、そこが美味しい。
ビールもすすむ。
頭のてっぺんから汗をだらだらと流しながら、ヒーヒー言いながら、ゴクゴクとビールを飲む。
サイコーだね。
しかし、完熟したらば果物で未熟では野菜という、両方の使い道があるという便利さ。
あるいは曖昧さ。
そもそも野菜と果物の違いってなんだ?
野菜は草本性の植物になる実で、果物は木本性の植物になる実というひとつの基準がある。
ではパパイヤは草本か?木本か?
写真をみればご覧の通りデカい。
高さ3メートルほどあって、そこにたわわに実がなっている。
ということは木本か?
ところが、茎(幹)は割と柔らくて、はっきりと木質化しているわけではない。
なので草本ととらえるむきもあるようだ。
となると、パパイヤは野菜であるというのが正しいことになろうか。
その理屈でいくと、バナナもスイカもメロンも野菜だからね。
ちょっと承服しかねるなぁ。
良いの、良いの、美味しければ。
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