昨今の温暖化で東京も亜熱帯化してきていると思う。
植生をみれば、あきらかに数十年前のそれと今では異なる。
夏に「暑さに強い花」の特集をしたことがあったが、何が暑さに強いのかは実際に暑い場所へ足を運べば一目瞭然。
昨日書いたように、宮古島と東京では植生がかなり違った。
暑さばかりに目をやるのではなく、冬場の東京の気温を考慮する必要もある。
東京は零下にはならないまでも、ひとケタの気温は覚悟しなくてはならない。
暑さに強く、寒さにも耐性があり、観賞価値もそこそこある・・・
そんな条件を満たす、いわば万能選手がランタナなのかもしれない、と今回強く感じた。
宮古島では今もランタナが花盛り。
和名で七変化というだけあって、様々な色で我々の目を楽しませてくれる。
写真に撮ったのは黄色とオレンジ色。
灌木でもあるので、かなりボリューミーにモッサリと咲く。
ランタナの効果的な使い道について、つらつらと考えてしまったよ。
味方につければかなり頼もしい奴だと思う。
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