冬真っ盛り。
今年は一段と気温が低い気がする。
でも、天気が良いので日光に当たっているぶんにはそれほど寒さを感じない。
冬は咲いている花も少ないし、なんか面白味に欠けるんだよねぇと思う方がいらしたら、こんな楽しみ方もあります、あんな楽しみ方もありますよ、とこのブログで提案していきたいと思っている。
例えば、落葉樹が葉を落としたあとの冬芽の様子なんてのは冬ならではだし、植物たちがどうやって越冬しているかなんてのもかなり面白いテーマである。
それと落葉樹が冬芽をやぶって新芽を吹くころというのもなかなか面白い。
そういう意味で、落葉樹を見かけては、まだ芽は吹いていないな、などと確認しながら歩いたりしている。
この前は、街路樹のトウカエデが一部新芽をすでに吹いているのを見かけた。
さらに今日の写真はどうだ。
これはスズカケノキ。
本来であれば、冬の今頃はスッカリ葉を落としているはずである。
しかしこのスズカケノキは、青々しい新芽を吹いていて、ちょっと見た感じでは5月ころの様相を呈しているのだ。
おかしいでしょ、明らかに。
今は1月ですよ。
因みにこの周辺のスズカケノキすべてがこのような状態かといえば否で、他のスズカケノキには茶色く枯れた枯葉が未練たらしくしがみついていた。
狂い咲きの例などもこのブログで幾つかご紹介してきたけど、狂い吹きというのもあるんだなぁと思った次第。
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