2013年1月27日日曜日

つくば


昨日はちょっとエモーショナルなブログになってしまった。

淡々と、クールにいきたいとは思うけど、どうも性格なので仕方がない。

さて、見学に出掛けた独立行政法人種苗管理センターは茨城県つくば市にあるのだが、これがなんとも不便な場所にあるのだった。

最寄駅はつくばエクスプレスの万博記念公園駅。
そこからタクシーに乗っていく。

ご覧のように、岡本太郎氏の彫刻なんかもあるが、ハッキリ言って駅前には何もない。

コンビニもコーヒーショップもハンバーガ屋もない。



人影もまばらで、駅前には自家用車用の駐車場がひろがっている。

1日300円、なんて書いてあった。

都内ではへたすると15分で300円くらいかかるコインパーキングがあるので、その田舎ぶりが知れる。

別につくばをバカにしているわけではない。

むしろその逆で、愛着のある土地である。

何故なら僕はつくば市にある寮のある高校で3年間を過ごしたから。

まだ筑波万博の前で、本当のド田舎だった。

入学式までに破傷風の予防接種をしてくるように。
夜間は野犬が出るので出歩かないように。

などといった説明を受けて、「いったいどんなところだ?!」と大いにビビったものである。

それが万博以後、急速に開発が進み、つくばエクスプレスが開通し格段に便利になった。

まさに隔世の感がある。

とはいっても万博記念公園はご覧のように殺風景で、つくばおろしがぴゅうぅぅ~と冷たく吹いていた。


駅前に木のコンテナに入ったイミテーションのクリスマスツリーが数基置かれていた。

今は1月後半でしょ。

まだクリスマスツリーが出しっ放しってのも御愛嬌か。

近くて遠いつくば。
遠くて近いつくば。

不思議な場所である。

2 件のコメント:

せん さんのコメント...

何故か数ヶ月に一度つくばに行ってます。
訪れた店や場所に。。
青春の思い出を探しに・・・かな。

花咲ジジイ さんのコメント...

せんさん

コメント有難うございます。

月一つくばに思い出探しですか。

なかなかのセンチメンタリストですねぇ。

今度一度一緒に行きますか。