昨日はちょっとエモーショナルなブログになってしまった。
淡々と、クールにいきたいとは思うけど、どうも性格なので仕方がない。
さて、見学に出掛けた独立行政法人種苗管理センターは茨城県つくば市にあるのだが、これがなんとも不便な場所にあるのだった。
最寄駅はつくばエクスプレスの万博記念公園駅。
そこからタクシーに乗っていく。
ご覧のように、岡本太郎氏の彫刻なんかもあるが、ハッキリ言って駅前には何もない。
コンビニもコーヒーショップもハンバーガ屋もない。
人影もまばらで、駅前には自家用車用の駐車場がひろがっている。
1日300円、なんて書いてあった。
都内ではへたすると15分で300円くらいかかるコインパーキングがあるので、その田舎ぶりが知れる。
別につくばをバカにしているわけではない。
むしろその逆で、愛着のある土地である。
何故なら僕はつくば市にある寮のある高校で3年間を過ごしたから。
まだ筑波万博の前で、本当のド田舎だった。
入学式までに破傷風の予防接種をしてくるように。
夜間は野犬が出るので出歩かないように。
などといった説明を受けて、「いったいどんなところだ?!」と大いにビビったものである。
それが万博以後、急速に開発が進み、つくばエクスプレスが開通し格段に便利になった。
まさに隔世の感がある。
とはいっても万博記念公園はご覧のように殺風景で、つくばおろしがぴゅうぅぅ~と冷たく吹いていた。
駅前に木のコンテナに入ったイミテーションのクリスマスツリーが数基置かれていた。
今は1月後半でしょ。
まだクリスマスツリーが出しっ放しってのも御愛嬌か。
近くて遠いつくば。
遠くて近いつくば。
不思議な場所である。
2 件のコメント:
何故か数ヶ月に一度つくばに行ってます。
訪れた店や場所に。。
青春の思い出を探しに・・・かな。
せんさん
コメント有難うございます。
月一つくばに思い出探しですか。
なかなかのセンチメンタリストですねぇ。
今度一度一緒に行きますか。
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