今日は成人の日。
雨音で目が覚めて、自宅にて朝から机に向かっていた。
昨日のブログで今年は都内にては一滴の雨も降っていない、なんて書いた直後だったのでなんとも不思議な感じがしていたのだけど、その雨がみぞれに変わったなぁと思ったら、あれよあれよと雪になってあたり一面は雪景色となってしまった。
子供たちが家の前で、雪だるまをつくったりして遊んでいるが、大人たちは困惑顔。
交通はマヒするだろうし、これから雪かきなんか大変だ。
植物目線で見てみると、雪は花芽が変調をきたすなど、植物の生理面ではそれほど大きなダメージはないと思う。
生理面においては霜のほうがよっぽどダメージが大きい。
しかし、物理面においてはご覧のとおりの被害が。
物理面、すなわち雪の重みで枝が曲がってしまったり、折れてしまったりといったこと。
これはシマトネリコ。
株立ちということで、一本一本の幹が細いので、雪の重さに耐えられずにグオーンと曲がってしまっている。
さらには竹も同じ理屈で頭を垂れている。
こうやって考えると、雪の重みに耐えるために「雪吊り」を施すというのは理にかなっているなぁと思う。
都心の積雪は15:00現在8センチ程度とラジオでは言っていたが、実際に壁に積もった雪を見るとどうだろう?
自分の手の幅よりも厚く積もっている。
まだまだ降り続いて、やむのは今晩21:00頃だそう。
どうぞ足元に気を付けて。
3 件のコメント:
ツツジも 雪の重みで ワッーと左右に広がって 普段と違った姿に 何の樹だったろうと思ってしまいました。
シマトネリコは不凍栓の地域じゃ常緑でいられないって聞いていますが、1回くらいの雪では大丈夫なのかな?つくばより北ではあまり植わっていませんねw
匿名さん
コメント有難うございました。
そうですか、ツツジもでしたか。
僕もシマトネリコ、タケ、以外にもビワだとかキョウチクトウとかグッタリしているのを沢山見ました。
雪の重みあなどれないですね。
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ぴーさん
コメント有難うございます。
シマトネリコは基本的に南方のものですものね。寒さは苦手なんだと思います。
でも雪って案外「暖かい」というか、霜ほどの悪さをしないものだと思います。
おっしゃるとおり1回程度であれば大丈夫なのかも。
それより夏の蒸し暑さが、年数回の雪を上回って彼らには好都合なのかもね
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