こどもたちとの植物観察に繰り出した代々木公園は秋たけなわ、というかそろそろピークを越えてきている状態だった。
走る人、歩く人、犬の散歩する人、運動する人・・・何をしても気持ちが良いんじゃないだろうか。
こういう公園が都内のド真ん中にあるってのは本当に有難いことだよね。
代々木公園の場合は明治神宮と隣接していることもあってかなりの緑地面積だ。
都庁の展望台や新宿の高層ビルから眺めるとその面積の広さが知れる。
なかには巨木もあったりして。
写真のイチョウの雄木はかなりデカい。
僕が個人的に代々木公園で気に入っているのは、このイチョウのお向かいにあるプラタナスの高木群。
かなりの樹高で立派なものだ。
さてイチョウにせよ、プラタナスにせよ、落葉樹なので今の季節にはハラハラと葉が落ちる。
これだけ木が大きければ落ちる葉の量もかなりのもの。
落ち葉は朽ちて腐葉土になったり、微生物の棲家となったり、それなりに有益なのでむやみに取り除くのはどうか、という議論がある。
僕もそれはその通りだと思う。
でも時と場合によっては落ち葉がないほうが良いこともある。
例えば。
代々木公園では、二輪車にエンジン式のブロワーをつけて落ち葉を吹き飛ばしていた。
実はここはサイクリングロード。
落ち葉で道筋が分かり辛いといけないし、落ち葉でタイヤが滑って転倒してもいけない。
というわけでこのオジサンはブロワーでボワーン、ボワーンと葉を吹き飛ばしていた。
普通はブロワーを手に持ったり、担いだりするのだけど、こうやって二輪車に装着するってのはなかなかのグッドアイディアだと思った。
毎日長時間となるとこの方がずっと楽だものね。
今の時期の落ち葉かきは、次から次へと葉が落ちてくるので何とも不毛な作業ではあるけど、本当に落ち葉をかく必要があるのかを見極めることが大切だと思う。
案外、落ち葉をかかなくても良いところで汗をかいているのかもよ。
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