ある方が親切に貸してくれた一冊の本。
梶村啓二の「野いばら」。
読みましたか?
冒頭は現代、しかもイギリスで話が展開していくので、そのままいくのかと思いきや・・・
本筋は幕末。
攘夷の機運高まるなか、生麦事件が起きたあたりから話がはじまるのですが時代小説にやや抵抗があってもなんのなんの、あれよあれよと引き込まれていきました。
時代小説ってほど時代小説ではありませんが。
イギリス、植物、植木、庭・・・気になる言葉がちりばめられていて、どんな話なんだ?と。
読み終えた後は、なんとも優しい余韻にひたることができ、紹介してくださった方に感謝。
ちょっとオススメです。
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