師走。
いよいよ暮れ。
今暇な植木屋さんがいたらば、よっぽど仕事がうまくいっていないか、何かしら決定的な問題があると思われる。
とにかく、庭をキレイにして新年を迎えたいというのは日本人の伝統的な心理だと思われる。
親方も今月ばかりは土日も休み返上で働きづめのよう。
僕もできる限り手伝うようにしている。
今日は抜けるような晴天。
15メートルほどのケヤキを剪定していた。
しかしこういう高さのケヤキを剪定するとは思っていなかったのでとくに装備をせずに出かけてしまった。
結果的に、なんら命綱なども無しに剪定をする羽目になった。
一応、写真を撮る余裕があるのね・・・ |
風も強かったので木も少し揺れたし、そのケヤキは腐朽菌が入っているようで色んなことろがスカスカだった。
落ちたら間違いなく大怪我、もしくは命を落とす高さ。
自分の立つ枝に命を預けるのもかなりハラハラして、万が一枝が折れても落下しないように細心の注意を払った。
ハーネス、ランヤードがあればまったく問題なく作業できたと思うけど。
道具がないので剪定できませんでは仕事にならない。
でも道具がないのを無理に作業して怪我をしたのでは本末転倒でしょ。
やはり準備が大切。
そなえよ常に、と昔ボーイスカウトで習ったっけ。
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