実はちょっと宮崎県に行ってきまして・・・。
人生初宮崎でした。
宮崎といえば、ちょっと前まで出たがりの県知事のおかげ(?)で注目は浴びましたが、最近はそれほど噂も聞かず。
例のごとく、旅先にては地のものを喰らい、地のものを飲むというのがささやかなるポリシーであります。
まずは宮崎牛。
Aナントカ・ランクなどと御託を並べられるのをそっちのけで、なんとなく美味しそうなお肉をいただきました。
確かに美味いけど、そりゃそれなりのお値段がするので、当たり前といえば当たり前かな。
地ビールは「綾の地ビール」なるものを。
ついでにマンゴーも少々。
ビールのおつまみにマンゴーというのも我が人生初の斬新な試み。
因みにビール一杯よりもマンゴーの方がお高いんです。
インド育ちの帰国子女の立場から言わせていただくのであれば、マンゴーってそんなに高級なものか?という疑問が先にたつ。
インドではフツーにバナナなどど同様、庶民の果物として食されていた。
またマンゴー?というくらいに頻繁に食べたのに、恭しく箱に入れられて8000円なんて値が付いているのを見るとどうにも違和感を覚える。
さらには宮崎といえばチキン南蛮か。
今回は2回食べたけど、1回目のほうが美味しかったかな。
しかしこれも鶏の唐揚のタルタルソース掛けでしょ、言ってしまえば。
確かに美味しいけど、それほど騒ぐほどのことはない。
そして宮崎と直接関係があるのか定かではないが、初がつを。
そもそもかつをファンなので、文句なしに美味しかった。
刺身には醤油が欠かせないけど、今回の旅で感じたのは醤油の味の違いとその多様性でありました。
これまでも九州の醤油は甘いと聞いたことがあったけど、今回それを実感。
なんというか「たまり醤油」のような色の濃さで、ややドロっとしていて、そして甘い。
これはこれでチャーハンなどを作ったら美味しいかなと思うけど、普段東京に暮らしていて慣れ親しんだ醤油の味が脳裏に刷り込まれていて、醤油をくぐらせたかつをを口に入れる度に衝撃を受けた。
同じ日本、同じ醤油でもこんなに違うんだね。
やはり郷に入れば郷に従え、旅先では地のものを頂戴して日本の豊かさを学びたいものであります。
2 件のコメント:
宮崎に行かれたのですね。昔友人4人ずれで旅をしました。シ―ガイヤに2泊しました。レンタカーを借りて城下町の飫肥町まで行きました。素敵な佇まいの街でした。やはり鳥の鉄パン焼きを頂いたように記憶しています。醤油は関東で育った人はやはり関東の澄んだ醤油がいいですね。美味しそうな鰹にもぴったりですね。
レンタカーで移動して色々見たかったです・・・。次回は是非。
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