時差ボケも多少残りつつも、いつまでも英国気分に浸っているわけにはいきません。
現実を見据えて前へ前へ。
今日は赤城自然園にて
”子供も大人も”植物の生きる知恵を学ぶ自然観察会
があり、出かけていました。
気温は高めながらも、まだまだ快適に屋外で活動できる範囲内。
木陰をなるべく選びながら楽しく、子供と大人との混成グループで園内を歩きました。
山の植相というのは、我々が普段暮らしている都会のそれとは明らかにことなり、ちょっと難しい場合もありますが、なるべくそういう難しいことは抜きにして。
木々が生い茂り、木漏れ日を歩くのはなんとも気持ちの良いもの。
しかし、考えてみるとそこにも植物たちの生きるためのさまざまな工夫があったりして。
例えば、植物たちは光合成をして自分たちの糧としていますが、もちろん光は不可欠。
しかしながら光は大きな木に遮られ、さらには次の木、次の木、次の潅木、次の潅木・・・といった具合の背の高いものから順に遮れて、地面近くには「ホンのおこぼれ程度」の光しか届かなかったりします。
そんなところに育っている植物だからこそ、無駄なく僅かな光をモノにしたいのでしょう。
ご覧ください、葉っぱがほぼ重なりあうことなく地面に広がっているでしょ。
冷静に考えれば、誰かが並べてこうなったわけでもないのに、自発的に無駄なくこうやって広がっているのは不思議ではないですか??
スゴイよ、植物たちってのは。
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