2014年5月29日木曜日

エカキムシ(絵描き虫)


こんな葉っぱ見たことあるでしょ。

見たことがあっても、そこで何が起きているのか案外知らない人も多いのでは?

グリグリと絵を描いたような模様がついているのは、実はハモグリバエという小さなハエが卵を葉の中に産みつけてそれが孵化し、幼虫がムシャムシャと葉の内部を食いまくって進んだ跡なのだ。





ということは幼虫がまだいるとすれば、グリグリ模様の先端にいるということになるね。

生まれてから成虫になるまで食べ物には困らないなんて、ハエたちも考えてんなー。

殺虫剤を使うっていったって、葉の中にいるわけだから、シューシューまいたところで直接当たらないんだから効果は薄い。

まあ植物たちもこの程度ではまだ致命的というわけではないから、良い塩梅でバランスは取れているんだろう。

嫌がるのはもっぱら人間なんだから。

なんか不思議な模様・・・なーんて気楽に構えているほうがシアワセなのかも。

2 件のコメント:

Jasmine さんのコメント...

こんにちは。
お写真の葉っぱの後ろの植物は、なんという植物ですか?
家のそばの川沿いの土手に沢山あって可愛いなと思っていました。

花咲ジジイ さんのコメント...

Jasmineさん
ご質問有難うございます。ピンク色のポンポンのやつですね?それはツルヒメソバというものです。割と雑草のごとく色んなところで見かけますね。