雨が降るぞ、大風が吹くぞ、とふれまわっているので、今日の夜の友人との会食、そして明日の外出予定をとりやめた。
ベランダに咲いているローダンセダムの鉢も棚から降ろしてベランダの床に置いた。
どうにも最近の天気は極端というか、異常な感じがする。
明日は、あまり被害がでないことを祈る。
さて、春本番を迎え若葉が芽生えているよ、という話を再三書いてきた。
ちょっとしつこいくらいかもしれないけど、ホント今の時期にしか見れない植物たちの姿なんだから。
今日の写真はなんでしょう?
葉っぱの形ですぐに分かると思うけど、カエデであります。
カエデの葉っぱも若いときはこんなに、初々しいというか、はかない感じなんだね。
そしてライムグリーンの若葉の先に赤いものがついている。
これが大切!!
これこそがカエデの花なのだから。
チューリップやサクラの花はどんなのかスグに想像できると思うけど、カエデの花がどんな形をしているのか鮮明にイメージできる人は案外少ないのではないだろうか。
理由はいくつかあるけど、一番はなんといっても「小さくて地味だから」かもしれない。
小さくて地味ということは、花粉の媒介を虫ではなく風に頼っている、いわゆる風媒花が多い。
カエデの花を筆頭に、ケヤキの花、イチョウの花なども明快に頭に浮かぶ人はそんなにいないのではないだろうか。
来週日曜日の大人向け気まぐれ植物観察では、このあたりも実際に見ることができるのではないかと期待している。
荒れ模様の週末。
どうぞ気を付けて。
2 件のコメント:
なかなか思いつかない「花」という事で
書いています。近所に「カリン」の樹がありますが まさに満開
この何年か 気づきませんでしたが
朱に近いピンク色で
かわいいです。
匿名さん
コメント有難うございます。
カリン、なかなかシブいですね。
花も良いですが、独特のまだら模様の木肌にも魅かれます。
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