4月23日。
とんかつ「いもや」閉店まであと一週間。
今日もわざわざ遠回りだったけど、遅めの昼ご飯を食べにいったよ。
こうなると店のたたずまい、におい、おやじさんの立ち振る舞い、とんかつの味などなど全てが有難いものに思えるから不思議なものだ。
それはそれとして。
こんなピンクの花を見たことはないだろうか。
これはイモカタバミ Oxalis articulata というもので、もともとは南米産らしい。
結構色んなところで見かけるあたり野生化(雑草化)していることが分かる。
ピンク色でカワイイとはいっても、その繁殖力は絶大で、いったんはびこると駆除がなかなか難しい。
イモカタバミという名前から想像できるように、イモ(芋)のような塊茎が地下にできて、それでどんどん増えていくのだ。
学名からも分かるようにカタバミ Oxalis なわけで、このカタバミは本当に厄介だ。
しかしながら、園芸店などでは赤銅色の葉で黄色の花の咲くカタバミの苗を売っているのだからコワイ。
一旦これを庭に放ったらばどうなるのだろうか。
同じことは英国でも見たことがある。
斑入りのドクダミを売っていたのだ。
ドクダミをわざわざ庭に植えるというのは、われわれ日本人からするとアンビリーバボーである。
所変わればなんとやら。
おっ、今気づいたが、「いもや」と「イモカタバミ」、ともにイモ繋がりだね。
考えすぎか。
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