ステキなお家。
昭和の香りがプンプンする。
敷地は広く、大谷石の背の高い塀が巡っていて、その向こうには「蔵」も見えたりする。
庭から往来に向かって大きな大きなケヤキが枝を張っていたりする。
門構えだってむむむーーっと唸ってしまうくらい威厳がある。
こういうお家、最近は減ってきたよねぇ。
相続だ、固定資産税だと、いろいろと維持するのは大変だと思うけど、是非ともこういうお家は残していただきたいものだ。
さて、気になったのは門の横にあったピンク色の花。
アナタも気になったでしょ。
遠目に見ると、ベニハナトキワマンサクかなぁと思えるのだけど、微妙に雰囲気が異なる。
さらに近づいてみると、枝がまっすぐに伸びて、そこにたくさんの花が付いているのだ。
これはニワザクラ Prunus grandulosa
恐らくここの庭に咲いていたニワザクラの枝を切って、カメのような大きな容器に入れて飾っているのだろう。
なんとも贅沢。
だって、数日しかもたないよ。
この家を訪れる客人もさぞ喜ぶに違いない。
いつだって花を飾る余裕、花を愛でる気持ちは持っていたい。
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