実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2013年3月30日土曜日
パンジー・パンジー・パンジー
厳しい冬はどうやら峠を越して春がやってきたと実感できる今日この頃。
花屋さん、園芸店などに足を運べば、日に日に花の種類が増えてきていることが分かる。
冬の間、花壇を作らなくてはならないような場合、植えられるものというのはかなり限られる。
当たり前だが冬の間に花を咲かせるものがそんなにたくさんある訳ではないのだ。
そんな中、冬場の花形といえばなんといってもパンジー、ビオラの類ではないだろうか。
スミレの仲間ゆえ、花の姿形もカワイイし、色やパターンのバリエーションがハンパではない。
小さい花で攻めるならビオラ、フリフリ感を出すならパンジー。
で、どういう色の系統で攻めるか、なんて思索もめぐらす。
寒色系でいくか、暖色系でいくか、ビビッドにいくか、シックにいくか・・・・
様々なパターンやカラバリ(カラーバリエーションのことね)の中から、選択をしてテーマ性を持たせたり、統一感を醸したりする。
・・・というのが通常の発想かと思う。
でもね、「テーマ性、統一感?そんなの関係ありませんよ」という無頼な思想に基づく花壇もときどき見かける。
今日の写真なんかはそんなカンジ。
赤、オレンジ、黄、白、青、紫・・・・ 目がチカチカするくいらいハジけている。
まぁ、こんなのも楽しくて良いかもね。
ちょっと落ち着かないけど。
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