今日も暖かな土曜日。
半袖ティーシャツで散歩に出かけた。
いやー、良い季節になったなぁ。
夕方、家に帰ってニュースで知ったのだが、なんと本日3月16日に東京のサクラの開花宣言がなされた。
今日の日中の気温は15度近くあった。
この前、靖国神社で見た標本木のサクラのツボミはかなり膨らんでいたので、時間の問題だとは思っていたけど。
気象庁の開花予想がたしか3月17日。
僕がたてた予想が3月18日。
いずれも惜しくもハズれてしまった。
しかし、この3月16日のサクラ開花というのは、昭和28年に統計をとりはじめて最も早い記録なんだそうだ。
サクラの花は短い。
開花宣言があってからせいぜい10日、あるいは2週間くらいだろうか。
その潔さが我々日本人の美徳感覚とマッチして、これだけサクラが騒がれるのだと思う。
しかしせっかく咲いたサクラは、3月中には花期を終えてしまっていることになる。
入学式のサクラ、新入社員が花見の席取りをするサクラ。
入学式にも、新入社員がやってくるにも間に合わないではないか。
日本人の季節感がこうやって微妙にズレていくことに一抹の不安を覚えるなぁ。
今日の写真は、開花宣言の根拠となったサクラの標本木のある靖国神社にこの前いった帰りのもの。
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