2013年3月18日月曜日

民度をあげるチャンス




サクラが咲きました。

となるとお花見のことで頭が一杯になっちゃう諸兄もいらっしゃることでしょう。

お花見は長く寒い冬がようやく終わって、春がやってきたなぁと実感できる楽しくも意義のあるイベントである。

薄いピンク色の花びらがヒラヒラと舞うのを見ながら、お弁当を食べたり美味しいお酒を飲んだりするのは別に悪いことではないと思う。

しかしそれはあくまでも静かに花を愛で、春の訪れを喜ぶにとどめた場合。

世間でいわれるお花見というのは、残念ながらお花見本来の目的を見失って大きく逸脱したものになってしまっているようだ。

人と競って場所取りをして、大きな声を出し、ゴミを散らかし、酔っぱらう。
花なんか見ちゃいないのだ。

そういう光景を見るたびに、お寒いなぁと思って興醒めしてしまう。

さて、昨年のちょうどこの時期にお花見の場所取りのために公園のいたるところに貼り紙がしてあったことを書いた。

当日ならまだしも、数日あるいは一週間以上先の特定の時間帯にこの場所をお花見の場所とりをしていますよ、というものもあって呆れるやら、憤るやら。

あきらかにこれはおかしいでしょ、と。

そんな声が届いたのか、今年の公園にはちょっと変わった立て看板が立っていた。

それが一番上の写真。

注意事項の筆頭に「貼り紙禁止」が謳ってある。

公園の柵にも貼り紙禁止の札が。



たしかに一定の効果はあるようで、昨年ほどの貼り紙は見られない。


しかし逆にこの「貼り紙禁止」の貼り紙や立て看板がたくさんあって、うるさいことになっている。

なんだか本末転倒といった感じがする。


どこにでも、いくら注意されても我関せずのアウトロー的な無法者はいるもので、これだけ「貼り紙禁止」って書いてあるのに、貼り紙をしていく輩がいた。

しかしその無法者の貼り紙の上から、さらに禁止の貼り紙が・・・。

なかなかやるなぁ。
今年は行政も本気だと思わせるね。

しかしこれもまたなんとも程度が低いというか小中学生並みの攻防という気がしてしてしまう。

お花見本来の趣旨をちゃんと理解して、そういう気構えがあれば、何をしてはいけないかなんてことは分かりそうなものだ。

しかしながら、こういう人たちの第一目的は、人よりも良い場所を確保してドンチャン騒ぎをすることなのだからこういうことが起きるのだろう。

このことは別にこの公園に限ったことではないと思う。

どの公園でもこういうことは起きているだろうし、お花見に限らず最近の日本社会では本来尊重されてきたはずのルールやマナーが守られなくなってきてしまっていると感じている人も多いのではないだろうか。

しっかりしようよ!我ら日本人!!
ちょっと寂しいゾ。

たかがお花見、されどお花見。

小さなところからまず大人のマナーを見せていきたいものである。




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