昨日「写真を撮るのが難しい」と書いたのがコレ。
ヤマブキ Kerria japonica
クレヨンなんかでヤマブキ色っていう色があるくらいだから、この黄色は独特なんだと思う。
黄色の花がわっさわっさと咲いているので良く目立つでしょ。
サクラと同じくバラ科なので、花をじっと見ると色以外はかなり似ていることが分かる。
花びらが全部で5枚。
そしてそれぞれの花びらが一枚一枚離れて付いている、離弁花。
雌しべが数個、雄しべが多数。
ねっ、似ているでしょ。
しかし、花びらも雄しべも雌しべも全て同じ山吹色一色なので、写真写りが悪いというか難しいのだと思う。
雄しべなんか花粉の入っている袋である葯とそれを支える花糸までが同じ色だものねぇ。
こうなると陰影でしか、写真のような平面な媒体で説明するのは難しいと思うのだ。
何から何まで黄色い花ってことで、是非今度ジックリ見てみて欲しい。
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