冬らしく冷え込むようになってきた。
東京もクリスマス寒波だとかいって、ホワイトクリスマスになるかもしれないとのこと。
思えば、ついこの前まで暑くて暑くてヒーヒー言っていたのに、ホンの数か月でエラい違いである。
まぁ、このメリハリのある四季があるからこそ日本の豊かな植生があるのだと思う。
さて、今日の写真は何の植物か分かりますか?
生憎、花が開いていないのだけど、葉の様子や、クルクルとラッパ状に閉じた花を見れば分かる人も多いのではないだろうか。
そう、いわゆるハナカタバミというもの。
呼び方は幾つかあるだろうが、学名は Oxalis Bowiei ということで、あのどこにでもはえる逞しき雑草カタバミの仲間であります。
人間とは勝手なもので、花壇や植木鉢の中で自発的にはえたカタバミやイモカタバミは目の敵にするクセに、園芸店で売っているカタバミは有難く扱うのだ。
基本的な性質は同じなので、ときとして手におえない厄介者にもなりうる。
同じことはヨーロッパなどでも見たことがある。
日本では厄介な雑草として知られるドクダミも、斑入りのドクダミが園芸品種として珍重されたりする。
ドクダミを自分の庭にわざわざ植える・・・
普段ドクダミで苦労している人が聞いたら信じられないかも。
ということで、所変われば・・・なんとやら。
明日から連休という方も多いと思います。
どうぞ楽しい連休を。
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