大きなもの、デカいもの、など通常では考えられないスケールにロマンを感じるのは僕だけだろうか?
普段から、大木、巨樹、御神木などには、妙に魅かれてこの花咲ブログでも何回か書いてきた。
世界で一番有名なのはアメリカ、カルフォルニアにあるセコイア国立公園のジャイアント・セコイア(Sequoiadendron giganteum)で樹高80メートルを超えるものがあるという。
80メートルって、ビル1階が仮に4メートルだとすると、20階建のビルってことでしょ。
樹木がビル20階って、それだけで興奮を覚えてしまう。
セコイア国立公園には死ぬ前になんとか一度は行きたいと思っている。
今回の旅の中で、我が国の巨樹、古木を幾つか見てきたのでそれらをちょっとご紹介しよう。
まずは東京から。
豊島区雑司が谷にある鬼子母神のイチョウ。
幹周8メートル、樹高30メートル、樹齢600年以上(推定)
堂々たる巨大イチョウなのだ。
これでも都内では2番目というのだから、東京もなかなかやるなぁ。
2番じゃダメなんですか?
なーんて議論にはあたらない。
この存在感だけで、圧倒されて言葉が出てこなくなる。
東京都の天然記念物にも指定されている。
600年以上ここに佇んでいるのだから、それだけでスゴイ。
とくに東京の場合は、空襲もあったわけで、戦火を逃れてこの大きさで現存していることが奇跡的だといえる。
今は黄葉まっただ中だと思うので、お近くの方は是非見に出掛けるべし。
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