2012年12月19日水曜日

神々しいイチョウ

 

いよいよやってきたね、本格的な冬が。

寒いは寒いが、嫌なものではない。
なんちゅーか、心身ともにピりっとする気がする。

心地よい緊張感とでもいうのだろうか。

今年も残り2週間。

早いものである。

今週一杯が一応仕事のヤマという人も多いのではないだろうか。

まだまだやることが沢山ある。忙しいゾ。

さて、今日は寒いながらも天気は良かった。

快晴。

たまたま用事があって、雑司ヶ谷の鬼子母神の前を自転車で通りかかった。

12月5日に巨木探訪シリーズの一発目にご紹介したのがここのイチョウだった。

そのときの写真は11月17日に撮ったものだったので、黄葉もはじまったばかりで、まだ葉の緑が多かった。

それからちょうど一か月くらいが経った。

なにやら遠い昔のように思えるが、間違いなくアレは一か月前の出来事だったのだ。

抜けるような青空、イチョウのちょうど向こうに太陽が燦々と輝いている。

葉をスッカリ落としたイチョウは、あるがままの姿をより一層際立たせるようにそびえていた。

なんとも神々しいこと、この上ない。


イチョウの根元に目をやれば、黄金色に光る落葉が絨毯のように広がっている。

キラキラと輝く日差し、黄金色に光る落葉、そして赤の鳥居がなんともいえないコントラストを醸していて、しばし時を忘れて佇んだ。

さぁ、残り2週間、2012年やり残しのないよう頑張ろうではありませんか。


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