花咲的師走模様

師走。

今年も残り18日。

家電量販店では「確定申告ソフト」を売っているし、園芸店やコンビニなどでも正月飾りなどを売っている。

そういうのを見ると心が焦る。

今年中にやっておかねばならないものをリストアップして消し込んでいく。

そんなわけで気忙しい年の暮れの日々であります。

先日は打合せに訪れた都内の超高層ビルからの景色にため息が出た。

最近は天気が良いので、遠くまで見通せる。

巨樹などを追い求めたときと、周囲の景色は違うがこれはこれで都会らしい風景である。

そうそうカメラにジオラマモードがついていたな、と思って試してみたが、すでにリアル・ジオラマなのであまり意味がなかった。

昨日はお世話になっている植木屋の親方の手伝いで久しぶりに植木屋仕事。

天気もよろしく無心になって剪定した。

身体も適度に動かしていい汗をかいた。

しかし、毎日植木屋仕事をしていたころとは違い、今はどうも植木屋の身体ではなくなってしまったようだ。

そんな、バカなと思わないでいただきたい。

身体を使う仕事ゆえ、スポーツ同様しばらく離れると身体が慣れないということは間違いなくある。

今朝もちょっとだけ筋肉痛だ。

この前は都内で植栽管理をさせていただいてる先の様子を早朝自転車で見に行った。

外苑前のイチョウの葉はすっかり落ちてしまい、黄色い落葉の絨緞もスッカリ踏みつけられて粉状になっていた。

今日は昼前に花苗を仕入れに車を走らせたが、その通り沿いの街路樹のイチョウの黄葉は今が全盛だった。

それが風に吹かれてクルクルと舞っている様子はなんとも美しかった。

午後にはラジオの収録があって久しぶりに赤坂に出掛けた。

12月29日（土）放送予定の生島ヒロシさんの「生島ヒロシのサタデー一直線」という早朝番組でこの時期楽しむ園芸についてちょっと話した。

どうも小心者なせいか、思ったことが喋れず帰りの電車で「ああ言えば良かった、こう言えば良かった」としきりに後悔する。

そしてそのまま大学院の授業へ。

そんな、あれもやらねば、これもやらねばの花咲的年末模様であります。