2008年7月11日金曜日

御神木
 

  
ほおずき市のついでというわけではないけど、浅草の浅草寺本堂の脇にそれはそれは立派なイチョウの木があった。
  
そびえていた、と言いたいところだけど、幹の太さに比べるとその高さは意外なほど低い。
  
幹の直径が2メートルをゆうに超えるほどで、高さは本来30~40メートルあってもおかしくない。
  
なぜか?
  
このイチョウの脇に説明の看板があった。
   
それによると、源頼朝が浅草寺を参拝したときに挿した枝から発芽したのだそうだ。
ところが昭和20年3月に戦災で焼けてしまって、今のカタチが残ったのだという。
源頼朝っていうと鎌倉時代・・・。
日本史に弱い僕でも知っている。となると樹齢816年っていうことか。
  
スゴイ。
  
古木というのは、しょってる歴史の重みが漂っていて、物凄い威厳を感じてしまう。
味があるというのか、とにかく存在そのものに説得力があって、ひたすら頷いてしまう。
  
コンパクト・カメラしか持ち合わせていなかったので、イマイチそのスゴさをお伝えできないのが残念である。
  

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

1192作ろう鎌倉幕府ですね。参拝したときはきずきませんでした。今度見てみます。

匿名 さんのコメント...

本堂に向かって右だよ。一見の価値アリ。