「おっ、7月か」なんて思っていたら、もう七夕である。
花咲ブログとしては、笹という植物に願いを込めた短冊をかける、という植物関連のイベントの前を素通りすることは出来ない。
まずは普通の七夕は7月7日。
でも一週間ほど前から各所で、願いを書いた短冊を書けてぶら下げる光景を目にした。
花咲ジジイも小学生のころは、「笹の葉サーラサラ・・・」なんて歌いながら短冊に願い事を書いたものである。
ナカナカ趣のあるロマンチックな伝統的イベントであると言えよう。
そんな一般的な七夕を論じて花咲ブログは終らない。
歩道の植え込みにキレイに咲くアジサイに何やら色々ぶら下がっていた。
なんだ?と思って見てみると
「大切に育てたアジサイです。切り取らないでください」
「お花を切り取らないでください」
「花は生きています。取らないで! 」
などと書いてあった。
読んで、「またか・・・」とちょっと暗澹たる気持ちになった。
この手の「××しないで」というポスターや看板はこれまでも花咲ブログで何回か扱ったけど、このアジサイに沢山ぶら下がっていた短冊は、星に願いを というものではなく 花泥棒をけん制 する、どことなく殺伐とした雰囲気を醸しだしていた。
そんなに取るやつがいるのか。
取るやつが悪い。それは間違いない。
でも、こんなに沢山書かれちゃうと、別の気持ちがフッと頭をよぎってしまうのはアマノジャクというものだろうか。
そんなことを書かずとも、花のまわりにはシアワセな人達が笑顔で集まるようなイメージを持っていたいと願わずにはいられない。
楽天的過ぎるでしょうか・・・。
1 件のコメント:
この頃は泥棒だけでなく、嫌がらせに花を切っていくやからがいる。とんでもないことです。うちでもエキナケアが首から落とされていた...よく観察しているとカラスに食べられていたようでした。カラスもハーブずきがいたのかしらん。
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