正月休みも今日までという方が多いのではないだろうか。
今年はカレンダーの関係で、普段よりもちょっと長めのお休みだった。
しかし、元旦からフツーに働いていた宅急便のオニイサンを見かけて
「元旦くらい休めばいいのに」と思わずにはいられなかった。
元旦に荷物が届かないっ!!、と憤る人がいるのだろうか。
いるとすればかなり心の狭い人、あるいは相当なせっかちである。
考えてもいただきたい。
日本人にとって正月とはどういうものであったのか。
僕が子供の頃は、元旦から開店していたのは、子供のお年玉を狙ったおもちゃ屋さんくらいのものだった。
正月三が日くらいは、誰もが家族と過ごしてシッカリ休んだはずである。
それが、「便利」という言葉に踊らされて元旦から営業なんて店も珍しくなくなった。
それって便利の履き違えだと思うんだけど。
顧客サービスという名の下に便利が履き違えられてどんどん道を逸れていってしまっているのではないかと心配になる。
そんな一見些細なことが、社会に歪を生んでいるのではないかという気がしてならない。
まぁ大げさなことを言う気はないんだけどね。
さて、年も明けて一年の抱負など考えた人もいるだろう。
僕も幾つか考えたけど、そのうちのひとつが「ビールを控える」というもの。
単純にビールが好きで、仕事を終えて、帰宅して、夕食時に、湯上りに、ブログのお供に、テレビを見ながら、寝る前に・・・とダラダラと飲み続けてしまう。
挙句に、昨年暮れに行った健康診断では「尿酸高し」という警告が出された。
・・・やっぱりなぁ。
お腹周りも少々気になり始めたので、今年は「節ビール」を掲げることにした。
節酒ではないか?って??
いえいえ、僕はもっぱらビールかワインしか飲まないので、節ビールこそが大命題なんであります。
元旦は一滴もビールを飲まなかった。
もちろんワインも。
やればできるではないか!!
この調子で週3日程度の休肝日を設けようと思っている。
昨年なんかは休肝日ゼロですから。
元旦は気合も入っていたので実行できたけど、これからは代替飲料を口にしながら少しづつビールを遠ざけようかなと。
その代替飲料こそが、ノンアルコールビールであります。
世間ではこれをウマイという人がいるらしいが、まったく理解できない。
ハッキリ申し上げてマズい(あくまでもビールに比べればね)のだけど、視覚と喉ごしにおいては、一種の錯覚があるのは事実。
缶のラベルを見れば「アルコール・ゼロ」「カロリー・ゼロ」「糖質・ゼロ」ってことで、何もありゃしない。
まさに飲料界の永遠のゼロです。
だったら炭酸水飲んどけって話だと思うが、この辺りが自分の根性のないところであります。
こういった代替飲料に頼りながら、徐々に肝臓稼働日数を減らしていこうかなぁと思う、2014年の幕開けであります。
2 件のコメント:
昨年は365日ビールを飲まれたのですね。私自身はアルコールはまるで駄目飲むと頭が痛くなるので、アルコールの分解酵素が体にないのでしょうね。でもいつも思いますがジョッキー一杯飲ん大丈夫というのが不思議です。水を同分量飲むという事も大変な事ですよね。やはり健康のためには休肝日は必要ですね。きっと体が悲鳴を上げているのではないでしょうか?
みさきさん。ご心配いただき有難うございます。年齢も考えて、少しづつ減らしてみます。
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