昨日のブログ、結局書けずにお休みしてしまった。
喫緊の他に優先すべき仕事が終わらずに、ブログまで手が回らなかった。
その優先すべき仕事が終わったのも午前3時だった。
そして今日は午前は池袋コミュニティカレッジで恒例の園芸英語。
今年第一回目ということで、楽しくやりました。
さらに午後は別の場所でおよそ3時間に渡って植物の話を。
やはり3時間も話すというのは体力をかなり消耗するね。
でも伝えたいことがあるわけで、なんとか3時間におさめるべく頑張った。
出し切った感は間違いなくある。
出し切ったお陰で、家に帰ってからしばらく動けなくなってしまった。
さて、今日は何を話したものかと思ったけど、今日を振り返って一番印象にあるのがコレだった気がする。
園芸英語でのことだったけど、色んなイディオムなどもご紹介している。
そこで出てきたのが「pack」という言葉。
パックって「包み」「容器」という名詞、「荷造り」などといった動詞などの意味があるが、他にも「ぎゅうぎゅう詰め」といったようなニュアンスもある。
「packed like sardines」
という言葉があるのをご存知だろうか。
サーディンとはイワシという意味だけど、ここではイワシの缶詰をさしている。
イワシの缶詰はイワシが缶のなかにきれいに並べられて隙なく詰まっている。
転じて「(イワシのように)ぎゅうぎゅう詰め」、つまり「すし詰め」という意味があるのだ。
イギリスにいたときに、庭仕事をやっていると同僚とあれこれぺちゃくちゃ喋りながらやっていたらば、何かの話題のときにそいつがこの言葉を発したのだった。
僕はこの言葉は初めて聞いたけど、「packed」「like」「sardines」それぞれの意味は知っていたので、それらを繋げて考えてみて、その意味が分かった。
イワシが整然としている様子と、彼自身がすし詰め状態になった様子が重なって妙に面白かったので声をあげて笑ったことを覚えている。
彼はそういう例え話を会話にちりばめることの多いやつだったので、てっきり彼が発明した言い回しだと思っていたらば、その後これはありがちな慣用句であることを知った。
そして今日、園芸英語で packed という言葉が出てきたので、そのエピソードと一緒にこの言葉を解説したというわけ。
そんなわけで、園芸英語は今年も楽しく開催中。
毎月第二日曜日、よろしければ池袋に是非お越し下さい。
2 件のコメント:
3時間も植物のお話をされたのですね。花や木をテーマに話されるのでしょうか?園芸英語はやはり女性の方が多いのでしょうね。何処のカルチャーセンターも圧党的に女性ですね。イワシが美味しそうに並んでいますね。玉ねぎをスライスして上に乗せていただく美味しいですよね。ここのオイルサーディン天の橋立の(竹中缶詰)美味しいですよ
みさきさん
いつもコメント有難うございます。
確かに園芸英語は女性が多いです。
みさきさんもいかがですか?
お気軽にご参加ください。
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