今日は日が暮れてから急に冷え込んだ。
さっき仕事を終えて家にむかって歩いていたらば小雪が舞っていた。
アメリカは大変な寒さなんだそうで、その影響が今週末日本にも及ぶかもなんて言っていた。
今朝読んでいた新聞で思わぬ箴言を目にしてハッとなった。
最近の異常気象は人間が引き起こした環境破壊に起因していて、対策をうってもすぐに効果はでない、という記事だったが
『地球は過去の私たちの行為に反応するのだ。」
と、米コロンビア大学のパトリック・キニー教授が述べていた。
一見当たり前のことなんだけど、僕にはとても深い言葉に思えた。
「マズイ」と思ってからでは遅いのだ。
さて、そんな寒空のなか、空は青いが一面茶色の枯れた葉っぱが埋め尽くした壁を見かけた。
よくよく目を凝らすと、それは単に茶色く枯れた葉だけではなく、ところどころに黄色の実がぶら下がっているのだ。
色といい、形といい、大きさといい、ちょうどレモンみないな感じ。
そうこれは以前ちょっと書いたことがあるキカラスウリだ。
初秋のころはまだ青々としていたのに、この変わりようはどうだ。
でも、それほど鳥たちに食い散らかされた跡はないね。
あんまり美味しくないのかな。
鳥たちもわきまえたもので、甘い柿なんかはあっという間についばんでしまうものね。
そういう目でみると、どれが鳥たちの好物なのかなんてのも分かって面白いかも。
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