昨日書いたように、現在ある講座のテキストを作っていて、その作業に追われている。
「学名」や「分類」などについても触れるのだけど、そこで新たなことに気づいたという今日のお話。
植物の学名は二名法といって、属名+種小名からなりたっている。
これを始めたのが、かのカール・フォン・リンネというスウェーデンの植物学者。
誰だってリンネって名前くらいは聞いたことがあるでしょ。
一応テキストなので、リンネがいつ生まれて、いつ亡くなったかも調べてみた。
カール・フォン・リンネ(1707-1778)・・・ほら、いきなりテキストっぽくなったでしょ。
しかしリンネの生誕について見ていたらば、あることに気づいたのだ。
1707年5月23日生まれ、とある。
実は僕も5月23日生まれなのだ。
小学生のころなどに、自分の誕生日と同じ有名人は誰か、なんてよくやったでしょ。
5月23日生まれには残念ながら、ひとに自慢できるほどの有名人はいなかった。
もっちもっちもちもち♪というCMに出ていた西川峰子(今は仁支川峰子なんだってね。知らなかった~)が5月23日。
「僕はねぇ、西川峰子と同じ誕生日なんだ」といっても、あまり共感は得られなかった。
しかし、今日からは違う。
かの植物学者リンネと同じ誕生日なんですぞ。
分類学の父ですよ。
なんだかやたら誇らしいではないか。
そんなささやかで、どうでも良い発見を新年早々して一人で興奮していたというわけ。
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