ヒメオドリコソウ Lamium purpureum
春だ、春だ。
春は何もサクラの話題だけではないぞ。
足元を注意深く見てみれば、カワイイ奴らが可憐な花を咲かせている。
人はそれを雑草と呼ぶこともあるし、野草と呼ぶこともある。
今日ご紹介するのは ヒメオドリコソウ というシソ科の植物だ。
これに大変よく似ているのがホトケノザ Lamium amplexicaule で、花咲ブログでも2008年3月28日にとりあげた。
似ているのも当たり前で、学名のうえではホトケノザもヒメオドリコソウもともに Lamium で同じ属なのだから。
そういう意味では学名を覚えるのは便利だ。なんてったって Lamium と覚えておけば、それはホトケノザもヒメオドリコソウも両方を指すわけだから。
余力があったときに「属」の次の「種」まで覚えればヨロシイ。
もっと乱暴な言い方をすれば「属」の一個上の単位「科」を抑えれば、それほど大きくはずれないとも言えなくもない。
これは何?
といって、分からなくても
葉っぱが対生、花が左右相称、茎の断面が四角、細かい毛がはえてる・・・・ってことはシソ科の何かじゃない?
となれば、しめたものである。
今日の写真でも細かい産毛のような毛が見えると思う。
手で触るとヒメオドリコソウはフカフカして面白いゾ。
0 件のコメント:
コメントを投稿