春の椿事!?
サクラももう終わりですねぇ。
なんとも短い、そしてはかない、そのさまがサクラの人気の理由なのだろう。
そんな折、今朝の読売新聞に面白い記事があった。
春の珍事、津田塾大のイチョウの木にサクラ という見出しで
イチョウの木からサクラの枝が生えて花を咲かせているというもの。
新入生を迎える季節でもあり 「お祝いムードにふさわしい」 と職員は珍事を歓迎している。
国立科学博物館筑波実験植物園の研究員は
「土がかたまった枝の分かれ目のくぼみにサクラの種が落ち、芽が出たのではないか」と話している。
・・・・芽が出たのではないか ってすっかり他人事ではないか。
仮にも植物のプロであれば、スグに出向いて調べたくはならないのだろうか??
まったく、くだらん ということなのだろうか?
だってですよ、もしこのサクラがソメイヨシノであれば、研究員の説はほぼありえないはずである。
なぜならソメイヨシノは品種改良して作られた品種であり、その多くは接木で増やされたものであるがゆえに、受粉しても結実しないし、結実したとしても発芽することはまずないはずである。
このサクラがどういったサクラなのか気になるし、ソメイヨシノであれば研究員の説とは違う経緯でここでイチョウと同居していることになるはずである。
ひょっとすると大発見かもしれない。
まぁ、いいや。
花咲ジジイひとりがそんなに熱くなってもはじまらないし。
実はこの記事を読んでピンときた方、有難うございます。
そうなんです、ついこの前3月15日の花咲ブログで大きなシイノキの幹からパンジーが咲いているのを見つけたと書いたばかりで、この研究員の方が言っているのは、つまりこういうことなのだ。
一歩も二歩も先をいくよ、花咲ブログは。
今日の写真はこの前歩いた外堀通り沿いで見かけたサクラをゲージツ的に激写してみたものだ。
もうサクラも終りだねぇ・・・・。
3 件のコメント:
本題からそれて申し訳ないけれど、今日の写真はいいですねえ。
土手、桜、菜の花、中央線。
鉄子には堪りません♪
鉄子さんだったんですか?
知らなかった・・・。
我ながら良い写真でしょ。なんて。
桜風景・・・素敵なお写真ですね。
桜を見るのが好きな私は興味深く新聞記事を読みました。写真では細かい部位まで確認が出来ないジレンマがありますが、花と同時に茶色みがかった葉がひらいている様子から、もしかしたら山桜系の桜かしら…?って思いました。
新宿御苑で桜を見る度、桜って多品種なのだなぁ…と感心してしまいます。新品種?の苗なども植えられていて、育っていく様子を見るのが愉しみです。
今年の桜は春先寒かったせいか花色が通年より鮮やかに思います。染井吉野が散り始めチョッピリさみしい気分ですが、八重の桜が咲き乱れるこれからの時期の御苑もオススメです。
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