ヤドカリ的生活
花咲ブログ3月15日にて、樹に咲くパンジーを見つけたことを書いた。
さらに4月7日にイチョウの木からサクラの枝が出て花が咲いたという新聞記事を見かけたということを書いた。
そして・・・・。
日曜日に出掛けた代々木公園で見つけたのがこれだ。
それはやはりイチョウで、結構大きいものだった。
昨日書いたように新葉がようやく出てきたところだったので、イチョウの木そのものとしてはまだ枝がむき出しの寂しいものなのだが、木の一部の緑がちょっと濃いところがあった。
ン??
よ~く目を凝らして見ると、それはイチョウの木から別の木が芽生えているようだった。
なんだろう?
ちょっと高いところにあったので、近寄って見るわけにもいかない。
じーっと見てみると、恐らくネズミモチかクロガネモチといった類のように見えた。
写真はちょっと分かりづらくて申し訳ないのだけど、幹肌はイチョウであることが分かるでしょ。
そして葉っぱは間違いなくイチョウのそれではない。
その異なる植物がはえている元をたどってみると、しっかり幹に食い込んでいるように見える。
奇生 という場合もあるが、これはヤドリギなどに限られたことで、クロガネモチやネズミモチではまずありえない。
これはTV局が取材にきても良いくらいの珍事なのかもしれないのだが、そのニュース的な価値はいまひとつ良く分からない。
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