ヒガンバナ Lycoris radiata
出ました、秋の花の王道ヒガンバナ。
またの名を曼珠沙華。
暑さ寒さも彼岸までなんていって、暑さも落ち着いたころにビビッドな赤い花が我々の目をひく。
この時期になると新聞でも「×××でヒガンバナが満開」「ン百万本のヒガンバナは圧巻」などという記事をよく目にする。
「ウーン、その赤いカーペットのような辺り一面ヒガンバナってやつを見てみたいゾ」と魅かれるものの、あまり騒がれると逆に興味がそがれてしまうというアマノジャクの僕は都内の意外な場所でヒガンバナをカメラに収めた。
それが上の写真だ。
すぐ脇には高さ10メートルくらいの滝があって、その清らかな水が流れる中州にこのヒガンバナは遠慮がちにひっそりと咲いていた。
さて、どこでしょう?
分かった方はかなりスルドイ。これは、椿山荘の庭園だ。
接写ばかりが能ではないので、たまにはちょっとロングで引いた花ってのも悪くないんじゃないかと、近くによって撮れなかった負け惜しみを書いてみた。
それにしても都会の真ん中にも静かな場所ってあるもんだ。
1 件のコメント:
子供の頃、「ヒガンバナを家に飾ると火事になる。」という言い伝えがあると親に教えられ、信じていました。どくせいがあるのですね。
コメントを投稿