2008年6月9日月曜日

トケイソウ Passiflora caerulea
  
  
知っているは知っているけど、知らない人は全く知らない。
・・・あたりまえか。
   
このトケイソウを知っていますか?見たことありますか?
  
僕はこれを最初に見たときにはある種の衝撃を受けた。
神のなしたる自然の創作物とはとうてい思えなかったのだ。
  
そのカタチといい、色といい、とても不思議で、チューリップやヒマワリが花だという固定概念を完全にブチ破るものだった。
トケイソウは500以上の種類があるといわれていて、その色もカタチもバリエーションがスゴイ。
もっとキテレツなカタチもあるし、もっとサイケな色のものもある。
  
このトケイソウは植物園の温室で咲いていたものではない。
散歩をしていて、とあるお宅の玄関に咲いているを見つけたものだ。
この種のトケイソウは霜さえ当たらなければ、外でもまあまあ元気に育つ。
  
ツルで上に伸びる植物なので 「何か壁に這わせたい。でもアイビーやバラ、あるいはクレマチスはちょっとありきたり過ぎて、何か他にないもんか?」というムキにはオススメである。
ただこの花がステキと思えればで、ちょっとイヤだわ、という人にはオススメはできない。
個性が強いやつなのだ。
 
  
構造を見てみよう。
雌しべはつに割れているけど元はつ。
雄しべつ。花びら5枚。ガク枚。そして無数の白と紫のストライプの副花冠という付属物がついている。この花には 5の倍数の法則 が貫かれているようだ。
   
副花冠も数えてみると、無数ではなくて50あったりして。
他人様の花なので、とって数えることはできなかったけど。
もしそうだとしても 数えている最中に5の倍数のときだけアホになってはいけない。
  
それにしてもこの立体感。
どうしてこういうものが出来ちゃったんだろう。
これをトケイソウと名付けるセンスもなかなかのものカモしれない。
  
果物ジュースなんかで、パッションフルーツ入りなんてのがあるけど、それはこのトケイソウ(英名:passion flower)の実のこと。
ただし、この写真の種ではないので、これを見掛けたからといって口にいれてはいけない。
  
トケイソウをすでに知っていた方、あまりエキサイティングな内容ではなかったかと思う。
トケイソウを今日初めて見たという方、ちょっとスゴイでしょ。
  

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