2008年6月22日日曜日

キダチチョウセンアサガオ Brugmansia
    
              
キダチチョウセンアサガオとはこれまた長い名前だ。
漢字にすれば 木立朝鮮朝顔 となるのだろうか。
             
英語では Angel Trumpet と言われていて、花のカタチを見て名前がついたのだろう。
天使のトランペット ・・・ ちょっとロマンティックではないか。
   
キダチチョウセンアサガオなどと言っておきながら、アサガオとはなんら関係無いし、さらにチョウセンアサガオとも区別される。
        
             
これは ナス科 の植物で、他のナス科の植物であるトマト、ナス、タバコ、ジャガイモなどと共通した特徴を持っている。
   
一番の特徴は 花びらが5枚 ってことだろう。
   
このエンジェルトランペットを見て、「えっ、花びらが5枚には見えないんですけど・・・」という声も聞こえそうなので申し上げておくと、一つ一つの花びらがお隣の花びらとくっついて(癒合=fused)区別が難しいのだ。
花を間近にジックリ見ていただきたい。花びらが5枚見えるはず。
   
そしてもうひとつの特徴は 毒性 だ。
トマトなどの野菜は食べる部分に限って品種改良の結果毒性はないけど、基本的にナス科の植物は気を付けたほうが良い。ジャガイモの芽は危ないよ、と言われたことはないだろうか。
    
英国の植物園でも、このエンジェルトランペットを手入れするときは手袋をするように言われた。植物の手入れというよりも殺人現場で検証にあたる鑑識官のようだった。
   
一番上の写真で、畳屋さんの横に元気に大きく育っていたのからも分かるように、温室でなくても外で元気に育つ。
ただ、枝が折れやすいので、強風にさらされたりするとポッキリといってしまうので要注意。

2 件のコメント:

ぴーさん さんのコメント...

朝鮮朝顔って毒がありますよね。やっぱりその仲間なんですかね。昔は朝鮮朝顔は毒としてではなく麻酔の代わりなんかにも使ったようです。

花咲ジジイ さんのコメント...

薬と毒は紙一重です。保険金殺人で一躍有名になった、かのトリカブトも使いようによっては薬になるのだとのこと。

でも、生兵法は怪我のもとですので、御注意を。