誰の仕業?
散歩をしていて、おっハナミズキ、あっシャクナゲ、やっジャスミンなどと楽しいのだけど、一旦足を止めてジーっと目を凝らすと他にも色んなものが見えてくる。
写真はタンポポの葉っぱ。
ご覧のように 一筆書き でウネウネと絵が描いてある。
このタンポポに限らず、そこらじゅうに絵が。
これは誰の仕業だ?
まさかミニ宇宙人が舞い降りてきて ナスカの地上絵 よろしく一枚一枚丁寧に描いていったわけでもあるまい。
答えはですね、 ハモグリムシ というハモグリバエもしくはハモグリガの幼虫が葉の表と裏の丁度間の組織をムシャムシャと食べていった跡なのですね。
ハモグリムシのことを英語では Leafminer という。 leaf は葉っぱ、 miner は鉱夫ってことで、葉っぱを鉱山に見立てて、頭にヘルメットと懐中電灯を点けてつるはしでガンガン掘るムシの姿がディズニー・アニメのように想像される。・・・されないか。
ハモグリムシの別名をエカキムシとも言うらしい。
漢字あてると絵描き虫となり、これもそれなりにロマンチック。
上野公園に向かう階段で似顔絵を描く絵描きさんを思い出す。・・・ださないか。
2 件のコメント:
花咲ジジイさんにはいろんな面白いことを教えていただいて有難う。毎日見ています。
何か情報を発信するということは、何よりも自分の勉強になると最近特に強く感じます。少しでもオモシロイと思っていただければ幸いです。
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