2008年5月30日金曜日

宝モノ、そして商売道具
  
   
予め申し上げておくけど、僕は植木職人ではない
ではないけど、ときおり懇意にしている植木屋の親方の手伝いをしている。
  
いわばパートタイム植木屋
  
この親方とのお付き合いはかれこれ10年ほどになる。
  
会社を辞めて園芸の右も左も分からなかった僕に親切丁寧に教えてくれた。
この親方は根っからの職人で、仕事は確実で手が早い。すなわち「デキる」植木屋というわけだ。
僕は本当にこの親方を尊敬していて、ある意味憧れてもいる。
  
10年前のある日、英国に出発する数ヶ月前に親方が自分の使っていた植木ハサミをプレゼントしてくれた。
  
これには大いに感激した。
  
なにせ尊敬する憧れの親方のハサミだ。
それはそれは興奮した。
  
まずその年季のはいったハサミの風格が違う。
そして植木を切るときにハサミの刃と刃が合うときに出る音が、その辺の安物とは違っていた。
  
そんな訳で時折出しては眺めて悦に入っていたものだ。
英国滞在中はあまり出番がなかったけど、帰国してから親方の仕事を再びときどき手伝うようになって使う場面が増えた。
  
そして数日前のこと。
気が付いてみると上の写真のようにハサミの柄がポッキリと折れてしまっていたのに気付いた。
ショック。
いつどうやって折れたのか、まったく覚えがない。
  
こうなるともう使えない。
しばらく粘って使ってみたのだけど手が痛くなってダメだった。
そこで、やむなく新調することにした。
  
それが下の写真。
  
ご覧の通りまだピカピカだ。
切れ味も良い。
  
でも何かが足りない・・・。
 
 

3 件のコメント:

ぴーさん さんのコメント...

大切なはさみ大変ですね。近所の鉄工所で溶接してもらったらいかがですか。溶接して肉盛を削って整形。上手なところなら元の物に近いものに直してもらえますよ。

花咲ジジイ さんのコメント...

ありがとうございます。確かに、直すべきと思っています。でもコストがかなり掛かりそうですね。しばし静観の構えで行こうかと・・・。

匿名 さんのコメント...

舘ちゃん植木屋の腰道具は使い込むことにより風格が増すのである。
これからは新調した鋏に君の年季を刻み込むのだ!